コーティング完成画像とご説明の為のYouTube解説動画をご掲載いたします。
- 車種:ポルシェ・ケイマン
- 状態:経年車
- 下地処理:スタンダードポリッシュ
- コート剤:TEVOナノグラフェン2層
- 施工日数:6日間
完成画像
YouTube解説動画
施工者の思いや、完成動画、今後のメンテナンス方法をお伝えしております。
ぜひご覧いただけると嬉しく思います。
Porsche CaymanにTEVOナノチューブグラフェンコーティング完了!
~15年超の愛車が新車のような輝きを取り戻すまで~
今回ご覧いただいているのは、Porsche Caymanのコーティング施工作業についてです。
お預かりしたお車は、15年以上経過した中古車で、「新車のように綺麗にしたい」というご依頼をいただきました。今回は、その初期状態からコーティング完成までの流れ、そして今後のメンテナンス方法を詳しくご紹介します。仕上がりの様子も動画でご覧いただけますので、ぜひ最後までお楽しみください。
最初の状態:15年超のお車に蓄積した細かな傷
今回のお車、Porsche Caymanは購入時点で既に長年使用されており、洗車キズや日常的な擦れ傷など、いわゆる「生活傷」が多数見受けられました。塗装面はこうした細かな傷が積み重なることで、くすんだ印象になっていきます。
本格的なコーティングを行う前には、これらの傷をできる限り磨きで除去し、塗装面をクリアな状態に戻す工程が必要でした。
下地処理から磨きまで:素肌状態へのリセット
コーティング前には、必ず「雨染みの除去」と「脱脂」を行い、塗装面をいわば“素肌”の状態に整えます。
15年以上経過している車両には、塗装内部や表面に油分や汚れが潜んでおり、これを徹底的に取り除くことで、その後の磨きとコーティングが最大限の効果を発揮します。
当店では磨きコースを「ライト」「スタンダード」「プレミアム」とご用意していますが、今回は「スタンダードコース」を選択。約1日半をかけ、丁寧に磨き上げることで、元々のツヤや光沢が蘇りました。
コーティング剤の選定:TEVOナノチューブグラフェンを2層施工
今回使用したコーティング剤は「TEVOナノチューブグラフェン」です。
これは青空駐車環境を想定して開発されたコーティングで、塗装の内部に入り込み、塗装そのものを強化する特性を持っています。
Porsche Caymanは塗装が柔らかめで、特にボディカラーが黒ということもあり、雨染みや傷が目立ちやすい環境です。さらに、お客様はカーカバーを使用するご予定ですが、黒い塗装はどうしても汚れや雨染みが顕著に現れます。
そこで、塗装面を強固にし、参加劣化しにくいTEVOナノチューブグラフェンを2層施工。
これにより、柔らかい塗装を補強しつつ、長期にわたり深い光沢と高い保護性能を維持できるようになりました。
今後のメンテナンス方法:グロストップの活用
仕上がり後のメンテナンスには、雨染み抑制効果のある「グロストップ」をおすすめしています。
通常の撥水剤よりも雨染みがつきにくく、Porsche Caymanのように塗装が柔らかい車両に最適です。洗車後にシュッとスプレーして拭き上げるだけで、ツヤと保護性能を簡単に補強できます。
使い方の詳しい手順は、別途説明書や概要欄に記載しますので、そちらを参考に定期的なケアを行ってみてください。
仕上がりチェック:動画でぐるりと撮影!
最後に、コーティング後のPorsche Caymanをぐるりと撮影した動画をご用意しています。
15年以上経ったとは思えないほどの深い光沢と輝きを、ぜひ映像でお確かめください。
おわりに
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
当店では、お車の状態や使用環境、オーナー様のご要望に合わせた最適なコーティングプランをご提案しています。何かご不明な点やご相談がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
引き続き、愛車との素晴らしいカーライフをお楽しみください!