コーティング完成画像とご説明の為のYouTube解説動画をご掲載いたします。
- 車種:ホンダ・フリード
- 状態:新車
- 下地処理:クレンジング
- コート剤:ダイヤモンド9H 3層
- 施工日数:5日間
完成画像
YouTube解説動画
施工者の思いや、完成動画、今後のメンテナンス方法をお伝えしております。
ぜひご覧いただけると嬉しく思います。
新車のフリードにコーティング施工完了!
~屋内駐車用「ダイヤモンド9H」コーティングで上質な艶を実現~
こんにちは。今回は新車のホンダ・フリードにコーティングを施しました。
納車から約1ヶ月半ほど経過した状態でお預かりし、その間に付着していたワックス跡などを丁寧に除去した上でコーティングを行いました。
本記事では、新車入庫時の状態から「ダイヤモンド9H」コーティングの特長、そして今後のメンテナンス方法、カーカバー使用時の注意点まで、詳しくご紹介します。最後にはコーティング後の愛車をぐるりと撮影した動画もありますので、ぜひご覧ください。
入庫時の状態:ワックス残りが気になるポイント
お預かりしたのは、新車納車から約1ヶ月半後のフリード。
ドア内側や樹脂パーツなどに白いワックス跡が確認されました。これはディーラー施工品やオーナー様が使用されたワックスの残りかもしれません。いずれにせよ、このままではコーティングが定着しづらいため、当店では「クレンジング処理」を実施。雨染みや油分を取り除き、塗装面をまっさらな状態(素肌状態)へと整えました。
コーティングの選択:ダイヤモンド9Hの特長
今回施工したのは、屋内駐車向けコーティング「ダイヤモンド9H」です。
- ダイヤモンド9Hとは?
塗装内部に浸透して塗膜を強化する層と、艶を増す層を組み合わせたコーティングです。
屋内駐車向けで、微量の油分を含むことで艶感が際立ち、クリアな輝きを長く保ちます。 - 屋内駐車用コーティングと屋外駐車用の違い
屋外駐車用は雨染み発生を極力抑えるため油分を避ける傾向がありますが、屋内駐車用は艶重視で適度に油分を活用します。
雨染みリスクはやや増すものの、今回のお車は白系カラーで雨染みが目立ちにくく、またオーナー様はカーカバー使用を予定。
こうした条件から「ダイヤモンド9H」を選択しました。
カーカバー使用時の注意点
オーナー様は屋外でカーカバーをかけて保管するとのことですが、カーカバーによって細かな傷がつくことがあります。以下のポイントに注意してください。
- 裏地付きカーカバーを選ぶ:
裏地に柔らかなケバケバがあるものは、塗装面に直接キズをつけるリスクが低減します。 - 汚れたままかけない:
ボディが汚れた状態でカバーをかけると、砂や埃が中で擦れ、キズの原因に。
洗車後など、できるだけ清潔な状態でカーカバーを装着しましょう。 - 定期的にカーカバーを交換する:
長期間使うと裏地が劣化し、硬くなったり砂埃がたまったりします。
数ヶ月~半年に一度、状況に応じて交換を検討してください。
メンテナンス方法:Gアクティブラックで美しさをキープ
コーティング後のメンテナンスには「Gアクティブラック」をご利用ください。
洗車後、水がついたままの状態でシュッとスプレーし、拭き上げるだけで撥水性能を補い、艶を持続させます。
- 洗車方法の柔軟性:
手洗いはもちろん、時間がない時は洗車機の使用もOK。その後にGアクティブラックを使用すれば、簡単に美しさをキープできます。 - 雨染み抑制にも効果的:
Gアクティブラックは油分不使用で、雨染みを増やすリスクが低く、コーティング本来の性能をサポートします。
選択に迷ったらご相談ください
コーティングは、屋内・屋外駐車、ボディカラー、求める艶感や耐久性によって最適解が変わります。
どれを選ぶべきか分からない場合は、ぜひ当店へお気軽にご相談ください。あなたの愛車や使用環境に合わせた最適なコーティングプランをご提案いたします。
仕上がりを動画でチェック!
最後に、コーティング完成後のフリードをぐるりと撮影した動画をご用意しました。
上質な艶とクリアな光沢、深みのある映り込みをぜひ映像でご確認ください。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
カーカバーやメンテナンス方法を工夫することで、屋外保管下でもコーティングの美しさを長く維持できます。
これからも愛車との素晴らしいカーライフをお楽しみください!