コーティング完成画像とご説明の為のYouTube解説動画をご掲載いたします。
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完成画像

















YouTube解説動画
施工者の思いや、完成動画、今後のメンテナンス方法をお伝えしております。
ぜひご覧いただけると嬉しく思います。
新車ポルシェ992タルガ4のハイグレードコーティング施工事例
ご覧いただきありがとうございます。本記事では、新車のポルシェ992タルガ4にハイグレードコーティングを施工した事例をご紹介します。新車の状態、施工内容、そしてメンテナンスのポイントまで詳しく解説します。
新車の状態
まず、新車のポルシェ992タルガ4の塗装状態ですが、ポルシェの塗装は非常に柔らかく、細かい傷がつきやすい特徴があります。今回の車両も、納車直後の状態で確認すると、細かな傷が多く見られました。
また、車両全体にコンパウンドの飛び散り跡のようなブツブツとしたものが確認されました。これはディーラーや輸送時の工場での処理によるものと考えられます。さらに、一部には磨き跡が残っており、シングルポリッシャーの傷やダブルアクションポリッシャーの仕上がりのムラが見受けられました。
屋外では気づきにくいですが、専用の環境で確認すると、これらの傷が目立って見えました。特に、太陽光の下では渦巻き模様のような傷が浮き上がり、塗装の美観を損ねる状態でした。
磨き(下地処理)
今回の施工では、「スタンダードポリッシュ」の工程を採用しました。
当社では、ライト・スタンダード・プレミアムの3段階の磨き工程を用意しています。今回は、新車であるものの細かい傷が多いため、中間グレードの「スタンダードポリッシュ」を実施しました。
この工程では、
- 細かい傷の除去
- コンパウンド飛び散り跡の除去
- 磨き跡の修正
を行い、塗装面を最適な状態に仕上げます。
施工したコーティング
今回の車両は屋内駐車環境での使用が前提となるため、最高級の「ダイヤモンド9H」を施工しました。
ダイヤモンド9Hの特徴
- 屋内駐車向けの最上級コーティング
- 超高硬度のセラミックコーティング
- 撥水性と艶の持続性が非常に高い
- 塗装の保護性能が強く、細かい傷を防ぐ
塗装の柔らかいポルシェには、強固な塗膜を形成する「ダイヤモンド9H」が最適です。これにより、塗装自体の強度が上がり、傷がつきにくくなります。
今回は、
- ベース層として「ダイヤモンド9H」を2層施工
- トップコートとして「ナノX」を施工
という工程を行いました。「ナノX」は、撥水性と艶を最大限引き出すためのトップコートであり、施工後の見た目の美しさを際立たせます。
メンテナンス方法
施工後のメンテナンスには、専用の「青空プロテクション」メンテナンス剤を使用します。
青空プロテクションの特徴
- 撥水剤を含まず、雨染みの発生を防ぐ
- 塗装面に優しく、長期間コーティングの性能を維持
- 洗車後の仕上げに使用することで、より美観を長持ちさせる
使用方法
- 洗車後、クロスにスプレーして塗布し、拭き上げる
- 水が残っている状態で使用すると、汚れを除去しつつコーティング効果を補強
屋内駐車の車両では、基本的にこのメンテナンスを定期的に行うことで美観を長期間維持できます。
ガソリンスタンド洗車・洗車機利用について
屋内駐車の環境では、ガソリンスタンドでの手洗い洗車や洗車機の使用も問題ありません。
- 手洗い洗車を依頼する場合:通常の水洗い・シャンプー洗車で十分です。
- 洗車機を利用する場合:洗車後に「青空プロテクション」をスプレーして拭き上げることで、余分なワックス成分を取り除きつつ、コーティング効果を維持できます。
これにより、コーティングの持続性を最大限活かしながら、美観を維持できます。
まとめ
今回の施工では、
- 新車であっても、ポルシェの塗装には細かい傷や磨き跡があるため、適切な下地処理が重要
- 塗装の柔らかいポルシェには「ダイヤモンド9H」コーティングが最適
- トップコート「ナノX」により、艶と撥水性を最大限引き出す
- 「青空プロテクション」を使用することで、雨染みを防ぎながらメンテナンスを簡単に行える
という内容を詳しく解説しました。
新車の美しさを長期間維持したい方は、ぜひ当社にご相談ください。
ご覧いただきありがとうございました!
