2024.9.17
コーティング完成画像とご説明の為のYouTube解説動画をご掲載いたします。
- 車種：ルノー・メガーヌ
- 状態：経年車
- 下地処理：スタンダードポリッシュ
- コート剤：TEVOナノクォーツ2層
- オプション：ガラス全面撥水、ホイール
- 施工日数：5日間
完成画像
YouTube解説動画
施工者の思いや、完成動画、今後のメンテナンス方法をお伝えしております。
ぜひご覧いただけると嬉しく思います。
ルノーメガーヌ中古車コーティング施工レポート
はじめに
この度はご視聴いただき、誠にありがとうございます。今回は、中古車として購入されたルノーメガーヌを新車同様に綺麗にした施工の内容をご紹介いたします。この記事では、10年以上経過した中古車の塗装状態や、どのような作業を行ってここまで綺麗に仕上げたのか、そして今後のメンテナンス方法について詳しく解説いたします。さらに、施工後の美しい仕上がりも動画でお見せしておりますので、よろしければ動画もご確認ください。
ルノーメガーヌの塗装状態
まず最初に、車をお預かりした際の状態についてです。この車は10年以上経過しており、雨染みが特に目立っていました。雨の後にできる陥没した塗装やガラスに付着した雨染みが多く見られ、お客様もその点を気にされていました。リフレッシュを希望され、綺麗な状態に戻したいという強いご要望がありました。
蛍光灯を消し、擬似的に太陽光を再現できるスポットランプで確認したところ、細かい傷も多く見受けられました。こういった傷や雨染みがあると、車全体が古びて見える原因となります。そこで、これらの問題を解消し、車を新車のように見せるための作業を行いました。
磨き作業のポイント
塗装は有限ですので、必要以上に削ることは避けなければなりません。削りすぎると、クリア層が薄くなり、塗装が傷つきやすくなるため、丁寧に作業を進めました。深い傷や陥没した部分は完全には取り除かず、綺麗に見える範囲で磨きを行いました。
また、傷を取り除くことで新車のような輝きを取り戻しますが、限られた厚さのクリア層を守りつつ作業を行うことが重要です。深い傷や細かい雨染みをすべて取り除くわけではなく、車の美しさを最大限に引き出すバランスを考えながら施工しました。
お客様の思い
中古車を購入される方は、新車以上にその車に対する思い入れが強い場合があります。今回のお客様も、特定の車種や色にこだわりを持って中古車を選ばれました。新車以上に愛着を持っている方も多いため、私たちもその思いに応えるよう、心を込めて作業を進めました。
新車の場合、ピカピカに仕上げることが求められますが、中古車の場合は5年、10年先も綺麗に保ちたいという強い希望があることが多いです。そのため、長期間にわたって美しさを保つために、塗装の厚みを残しつつ、しっかりと磨きをかける方法を採用しました。
コーティングの選定と施工
コーティングは単に見た目を綺麗にするだけでなく、塗装を守り、劣化を防ぐ役割も果たします。特に今回のように10年以上経過した車では、ゴム部分や塗装の艶が失われているため、コーティングによってこれらの劣化を食い止めることが重要です。
コーティング剤も、お客様の車の状態や使用環境に合わせて選定しました。今回使用したコーティングは、撥水性が高く、車を美しく保ちながら、劣化を防ぐ効果があります。これにより、今後5年から10年の間も綺麗な状態を維持できるようにしています。
今後のメンテナンス方法
今回施したコーティングを長期間維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。お車の使用環境や駐車場所によって、メンテナンス方法は異なります。今回のお客様には、撥水性を高めるメンテナンス剤をお渡しし、定期的に使用していただくことで美しさを保つことができます。
また、5年間のサポートを提供しており、お車の使用環境や洗車頻度に応じて、適切なメンテナンス方法を提案しています。例えば、屋外駐車の場合、紫外線や雨の影響を受けやすいため、1年ごとにメンテナンスを見直すことも可能です。綺麗な状態を維持するために、必要に応じてメンテナンス方法を変えることができる点も、当社のサポートの一環です。
まとめ
ルノーメガーヌの中古車を新車同様にリフレッシュするための施工を行い、お客様のご要望に応えることができました。中古車でも、丁寧に手をかけることで新車同様の美しさを取り戻すことができます。今後も定期的なメンテナンスを続けることで、5年、10年先も綺麗な状態を維持できるようサポートさせていただきます。
お車を綺麗に保つために、ぜひお気軽にご相談ください。今後のメンテナンス方法やお手入れの仕方についても、丁寧にサポートさせていただきます。
最後に、仕上がりの様子を動画でご覧いただけますので、どれだけ綺麗になったかをぜひお楽しみください。ご視聴いただき、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
