ポルシェ911カレラ/20年落ち経年者の復活!ガラスコーティング
20年落ちの経年車、ポルシェ911カレラを新車の輝きへ復活させ、ガラスコーティングを施工させていただきました。施工前の状態から綺麗になる施工後まで画像でご紹介いたします。
- 車種:ポルシェ
- 状態:経年車(20年以上)
- 下地処理:プレミアムポリッシュ
- コート剤:グロスアーマー
- 施工日数:4日間
施工後
施工前の状態
経年劣化により塗装の傷み、ワックス成分が酸化したことによる油膜汚れなどで全体的にくすんでおりましたので、スペシャルポリッシュでしっかりと磨きをかけコーティングを施工していきます。是非ご覧ください。
高圧洗浄
塗装面や隙間に入り込んでいる汚れや砂埃を高圧洗浄機で落とします。
今回のポルシェ・911カレラは年式が古いお車のため、高圧洗浄機の水圧を高くすると塗装が剥がれる可能性もあるため、少し水圧を弱めにして施工しました。
水垢・鉄粉・油分を溶解除去
塗装面についている水ジミやワックス剤などを溶解除去してスッピン素肌にします。
ポルシェ・911カレラの塗装面は、劣化したワックス剤の上に水ジミができ、またワックスをかけて水ジミができる。それを何度も繰り返されており、溶剤では全てを落としきれませんでした。
ただ、この工程をすることにより塗装面の削りを少なくできるため、塗装の膜厚を残しながら研磨が可能です。
磨きポリッシュ
塗装面を磨きをかけることにより新車の塗装を復元させます。
ポルシェ・911カレラは、長年積み重ねたワックス剤や水ジミが多くついていたため、プレミアムポリッシュで時間をかけて綺麗にポリッシュ(磨き)させていただきました。
ただ古い年式のため塗装の膜厚が薄くなっていますので、磨きすぎず、磨かなすぎず・・。良い感じのところを狙ってのポリッシュを心がけました。
高圧洗浄・拭き取り・エアーブロー
高圧洗浄機を使って、コンパウンド(研磨剤)やバフ毛などを洗い流します。
磨きを念入りにしておりますので、水洗いも念入りに行います。
また、弊社は全ての工程で純水を使用しておりますので、スッキリした塗装面を作り出すことができます。
ドアの内部やモールの隙間・ドアミラーなどの隙間に入り込んだ水分を、全てエアーブローを使用して取り除きます。
この時、一滴でも水分が残ってしまうと、その後のコーティングの密着に影響が出るため完全に水分を取り除きます
コーティング剤の塗布
コーティング剤を塗布します。
ポルシェ・911カレラは、グロスアーマーでご用命いただきましたので、密着定薬剤を塗布し、ガラスコート剤、トップコート剤の順番で施工して行きます。
この3層の工程が、艶の鎧を作り上げます。
ガラスコーティング完成
ポルシェ・911カレラのガラスコーティング完成です。
新車のような艶に戻ったお車をぜひご覧ください。
画像は施工前の状態です。
上の施工済みの画像と比べていただけると、かなり綺麗になっているのがお分かりいただけるかと思います。
施工者の感想
お車全体の塗装がくすんでおりましたので、時間をかけて磨きをかけさせていただきました。
作業していての印象は、塗装が劣化してひび割れなどしているわけではなく、長年の汚れが積み重なってくすんでいたのだと思います。今回は塗装のダメージを極力少なくするように磨きをかけコーティングを施工させていただきました。
お車をお渡しするときに大変お喜びいただけていたとお聞きし施工者として大変嬉しく思います。
この度はご用命いただき誠にありがとうございました。
YouTube施工動画
宜しければ「ポルシェ・911カレラ」ガラスコーティング施工動画をご覧ください。
弊社のこだわりや、お客様の愛車をどのように扱っているのかを動画でご確認いただけます。