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今回は、ガラスコーティングに欠かせない「密着」工程についてお伝えします。
ガラスコーティングは、コート剤が密着強化してくれないと、強度が作れません。
そこで当社では、完全密閉型の塗装ブースを利用して、質の高いコーティング施工を行っています。
具体例として、ミニクロスオーバーのガラスコーティングを取り上げました。
動画もありますので、併せてご覧ください。
こちらが、ガラスコーティングの仕上げをしているところです。
完全密閉型の塗装ブースで、室内を60度に設定し、ガラスコーディングの定着を行っています。
当社・佐藤自動車では、だいたい30分から60分くらい塗装ブースに入れて、ガラスコーティングを密着強化、完全硬化させるようにしております。
これは、普通のコーディング会社さんではできないような試みと考えています。
当社では、お車の板金塗装修理をやらせていただいております。
そのため、この塗装ブースのような良い設備環境を用意できております。
設備がきちんと整えられていることから、ガラスコーディングをかけて、しっかりと定着をさせることができるわけです。
完全に塗装面にコーティング剤が密着すれば、強固な皮膜を形成することが可能となります。
今回、ミニクロスオーバーをご依頼いただいたお客様は、2度目のご利用の方になります。
前回も同じコーティングのメニュー「S-Jガラスコート」をご利用いただきました。
「S-Jガラスコート」は、当社・佐藤自動車オリジナルのコーティングになります。
当社オリジナルの超高硬度のガラスコーティング剤を、特殊な2層構造にして施工するものです。
お車を買い替えるタイミングにおいて「前回のコーティングがすごくよかった」ということで、再び当社オリジナルのガラスコーティングを施工させていただきました。
ミニクロスオーバーは新車でしたが、お車の状態を見させていただいたところ、やはり少し傷やくすみが見られました。
買ったばかりの新車だったとしても、コーティングがされているわけではないため、どうしても小さな傷などがついてしまうんですね。
そこで、「磨きを入れたほうがより綺麗になる」というご提案をさせていただきました。
買ったばかりの新車のように、ひどい傷や汚れがついているわけではないのあれば、軽い磨きだけで十分お車にツヤが出ます。
そのため、S-Jガラスコートの「ライトポリッシュ(軽研磨)」というコースで進めることになりました。
ガラスコーティングの密着強化・完全硬化のためには、高い温度の中でしっかりと乾かす必要があります。
室内温度を60度にすることによって、お車の鉄板の温度が上昇していきます。
それでは、実際にどれくらいの温度になるのか見てみましょう。
まず、ボンネットです。
測定したところ、49度になっております。
こちらのドアパネルは、43度ですね。
お車の下のほうは、少し低くなります。およそ39度~40度くらいの温度となります。
今回、具体的な事例として取り上げたミニクロスオーバーは、塗装ブースに入れてから15分くらいになります。
さらに長くブース内に入れておくと、ここからもっと鉄板の温度が上がっていきます。
このように、ガラスコーティングを行う際は、あぶり状況を必ず確認しています。
こちらのお車には、素地のモールがついています。
素地用のコーティング剤がありますので、それをかけています。
お車の上部は、劣化しやすいパーツがついていました。
できるだけ塗装を守れるよう、こちらにもガラスコーディングをかけさせていただきました。
当社の「S-Jガラスコート」は、厚いガラスコーティングとなります。
磨きをかけた後に、1層目として「9H」のとても硬いガラスコートを塗布します。
1層目を硬化させてから、次に「4H」の硬さとなるガラスコートを塗っていきます、
2層目の4Hはかなりの膜厚が形成され、その結果、ツヤが表現できるということになります。
ただ、厚みのあるコーティング剤を使用すると、どうしても乾きが悪くなり、そのままでは密着性が悪くなってしまいます。
そのため、塗装ブースに入れることによって完全密着させ、強固にしているわけです。
当社・佐藤自動車だからこそできる膜厚だと考えております。
今回は、ミニクロスオーバーの「S-Jガラスコート・ライトポリッシュ」の事例をもとに、主に塗装ブースのご説明をさせていただきました。
「S-Jガラスコート」のように厚い被膜でお車を守る場合、ガラスコーティングしっかりと定着していることが重要です。
当社には完全密閉型の塗装ブースがあるため、高い温度でお車を乾かすことが可能です。
その結果、強固なガラスコーティングに仕上げることができます。
質が高く、強いガラスコーティングをご希望であれば、ぜひ当社・佐藤自動車にお任せください!
貴重なお時間の中で記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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