今回は、モータージャーナリスト・岡崎五朗さんのお車をコーティングさせていただき、コメントをお寄せいただきました。
使用したコート剤は、KUBEBOND ION(キューブボンドイオン)。
CHOOSE NanoTechが開発した最新のコート剤であり、強化ガラスに使われる技術をコーティングに転用したもので、まさに史上最上級のセラミックコートといっていいでしょう。
岡崎五朗さんに、コーティングの感想や使用製品について忖度無しに語っていただきました。
本物のコーティングにご興味のある方は、ぜひご覧ください!
なお、今回の対談は動画版もございます。こちらもぜひ併せてご覧ください。
次世代コーティング、KUBEBOND ION(キューブボンドイオン)
佐藤(以下、佐藤):今回のコーティングは最新作、KUBEBOND ダイヤモンド9Hの次のタイプ、「KUBEBOND ION」というコーティングをやらせていただきました。まだ発売されていないものです。見ていただいていかがでしょうか?
岡崎五朗さん(以下、岡崎):いやもう、びっくりですよ。これは2014年式のポルシェ911なんですけれども、1回コーティングをかけたことがあるんですが、やっぱりちょっと最近くすんできたなっていうのがあって。
どれにしようかなと思っていたところ、実は僕、1年前にトヨタのMIRAIにダイヤモンド9Hをやってもらって、これが1年経った今もまだバリッバリなんですよ。
佐藤:バリッバリ(笑)。
岡崎:はい(笑)。なので、どうせだったらまたダイヤモンド9Hと思っていたら、それよりも良いやつが出たよっていうんで、だったらそれでしょう、というところでやってもらって。なんか、この911の男前度が上がった感じがしますね。
佐藤:男前度っていいですね。今回のタイプっていうのは強化ガラスに使っている技術をコーティングに応用したということで、男前感の重厚感みたいな。
岡崎:そうそう、そうなんです。トゥルットゥルのめちゃくちゃツヤツヤっていうのとは違って、もっとこうパリッとして、ガチッとしているような。「なんだか新車に近くなったんじゃない?」っていう感じの。
佐藤:そうですね。たぶん新車と並べても、こっちのほうが綺麗かもしれないです。
岡崎:そんな感じがしますね。だから、ダイヤモンド9Hと比べてどっちがいいのというよりも、僕なんかはどういう仕上がりを望むのかっていうので選べるといいと思いますね。
佐藤:いいですね。今回新しいコート剤が出ても、ダイヤモンド9Hは残してイオン、という形になってくると思うので。9Hのほうはもうちょっと艶感というか、上面が少しやわらかめで作っているので、艶感が出てくる。そっちがいいという方は9Hを選べるといいかもしれないですね。
種類によってまったく違うコーティング
岡崎:このKUBEBOND IONはちょっと古い車でも新車に戻るような、僕はそういうイメージですね。あとはこれがどれくらい保つかなんですけど、ダイヤモンド9Hが1年バリバリ保ってるっていうことを考えると、当然それくらいは保ってくれるんだろうなっていう。
佐藤:当然だと思います。多分、ずっと乗り続けてるかぎり保つんじゃないか、というくらいのイメージを持っています。私もダイヤモンド9Hを自分の車にしていますけど、1年経ってもバリバリです。
岡崎:ですよね。洗車機に入れるんですよね?
佐藤:洗車機に入れます。
岡崎:僕も洗車機に入れてます。
佐藤:それでもバリバリなので、これが1年、2年、3年、5年経ってどうなるか?っていうのも楽しみです。
岡崎:そうですね。そういう意味では、僕はコーティングって結局は磨き命で、上に塗るのは何でもあまり変わらないんだよって聞いたことがあったんですけど、違いますね。
佐藤:違います。これを試してしまうと、違いますね。
岡崎:磨きももちろん大事なんですけど、でも薬品というか、コーティングの種類によって保ちってやっぱり違いますね。
佐藤:違いますね。だいぶ進化してきたと言ってもいいかもしれないですね。
昔ディーラーさんとかでよくやってたような、今でもそうですけど、そういうコーティングって柔らかいんですよね。逆に車を汚しちゃうっていうことがあるんですけど、ここまで硬くピタッと強化ガラスみたいなコート剤を使っていると、やっぱり上面だけでも大分違うと思います。
岡崎:これだけ硬いコーティングだと、僕は佐藤さんだから安心して任せられますね。
佐藤:嬉しい。
コーティング施工者の技術と向き合い方
岡崎:施工する人のテクニックも結構難しいんじゃないのって思うんですよね。
佐藤:難しいといえば難しいんですけど、自分の気持ちだったり見るところだったり、そういったところをしっかりしていくと、技術っていうよりも真剣さみたいな。
岡崎:ああ、なるほどね。
佐藤:私たちは塗装するので、その技術って飛び抜けていないとダメなんですよね。新車に戻さないといけないみたいな、技術が飛び抜けていないといけないんですけど、コーティングはやっぱり真摯な向き合い方な感じがしますね。技術というよりも、どこまで見ていくか。
岡崎:なるほどね。こうやって塗装ブースがあるところで見れば、普段見えない曇りも見られるし、やっぱりどうせだったらガソリンスタンドじゃなくて、塗装ブースがあるところでやったほうがいいですよね。
佐藤:何も見る環境がなかったら、私でも多分難しいですよ。こういった塗装ブースの環境があるので、綺麗にできるっていうところはありますね。今回、やっぱり磨きもおろそかにしちゃいけなくて。磨きで水染みを全部取ろうと思ったら、取れるんです。ですけど、車の塗装は有限なので、磨き過ぎると価値がなくなってしまう。そういうイメージを持っているので、いいところで磨きをかけて、それにいいコーティングで押さえてあげる。
岡崎:なるほどね。もう本当にこれだけ綺麗な状態を維持できたら、これいつまで乗るかなとは思ってたんですけど、まだまだ乗ろうと思うようになりましたね。
佐藤:その言葉が1番嬉しいですね。綺麗になったっていうより、今後のカーライフが楽しみっていうのを思っていただけると、すごく嬉しいですね。
岡崎:ありがとうございました。
佐藤:こうやってお話をいただいて、動画への出演までいただいて大変嬉しく思います。また1年後や半年後でも、お車がどういった状態だよ、というお話をうかがえると助かります。
岡崎:わかりました。
佐藤:そういうお話をうかがって、「こんなに良い商品があるんだよ」ってことが皆さんに発表できたらと思います。
岡崎:そうですね。佐藤さん、本当にありがとうございました。
佐藤:ありがとうございました。
【岡崎 五朗さん】
青山学院大学理工学部機械工学科在学中から執筆活動を開始。新聞、雑誌、webへの寄稿のほか、2008年4月からはテレビ神奈川「クルマでいこう!」のMCをつとめる。ハードウェア評価に加え、マーケティング、ブランディング、コンセプトメイキングといった様々な見地からクルマを見つめ、クルマを通して人や社会を見るのがライフワーク。
・肩書き
日本自動車ジャーナリスト協会理事。日本カーオブザイヤー選考委員。ワールドカーアワード選考委員。インターナショナルエンジンオブザイヤー選考委員。
・著書
EV推進の罠 ワニブックス (2021年10月)
SDGsの不都合な真実 宝島社 (2021年9月)
岡崎五朗のクルマでいこう! 学研ムック(2010年5月)
個性派が乗りたい!外国車−ひと味違ったベストカー選び フットワーク出版(1996年3月)
パリダカパジェロ開発記ー鉄の駱駝から砂漠のスポーツカーへ グランプリ出版(1995年8月)
enjoyユーノス ロードスター グランプリ出版(1991年7月)
・レギュラー執筆媒体
クルマでいこう!(テレビ神奈川)/ Men’s EX / ahead / &GP / ルボラン
・公式ブログ/ホームページ
https://www.facebook.com/goro.okazaki
まとめ
今回は、モータージャーナリスト・岡崎五朗さんとの対談をお届けしました。
コーティングへの喜びのお言葉もいただき、施工者として大変嬉しく思いました。本当にありがとうございました。
ポルシェ911カレラの実際のコーティング施工に関する記事は、こちらをご覧ください。
ポルシェ911カレラ/下地処理、雨染み・ワックス除去編
ただいま当社・佐藤自動車では、KUBEBOND IONのモニターを募集しております。
KUBEBOND IONは、強化ガラスの技術から生まれた、新車以上の輝きと耐久性をもたらす最上級品質のセラミックコーティングです。
モニターの詳細はこちらです。ご興味がある方は、ぜひご連絡ください!お待ちしております。