この度はご用命いただき誠にありがとうございました。
コーティング完成画像とご説明の為のYouTube解説動画をご掲載いたします。
- 車種:ホンダ・フィット
- 状態:新車
- 下地処理:ライトポリッシュ
- コート剤:TEVOナノグラフェン 2層
- 施工日数:4日間
完成画像
YouTube解説動画
施工者の思いや、完成動画、今後のメンテナンス方法をお伝えしております。
ぜひご覧いただけると嬉しく思います。
動画を要約して掲載↓
新車のフィットのハイグレードコーティングが完成しましたので、その詳細についてお伝えします。このブログでは、新車の状態、使用したコーティング剤、そして今後のメンテナンス方法について詳しく説明します。最後までご覧いただければ嬉しいです。
新車の状態
まず、新車のフィットの状態ですが、納車から1ヶ月ほど経ってからお預かりしました。そのため、その間にできた傷もあるかもしれませんが、ディーラーでの洗車や整備時についた傷の可能性もあります。特に目立ったのは磨き跡です。これは、ディーラーでオプション品の取り付けや整備点検の際に発生することがあります。綺麗に磨かれていれば問題ありませんが、技術が低い場合、磨き跡が残ってしまいます。
コーティング前の処理
お預かりしたフィットには、磨き跡や細かい線傷がありました。これらの傷を取り除くために、軽いポリッシュを行いました。ホンダの塗装は非常に柔らかく傷がつきやすいため、特に注意が必要です。ライトポリッシュで綺麗に磨きをかけてから、ハイグレードコーティングを施しました。
使用したコーティング剤
今回使用したコーティング剤は、青空駐車に特化したハイグレードの2層コーティングです。このコーティングは、特にホンダの柔らかい塗装を強化するために選びました。
- 塗装強化:このコーティング剤は塗装自体を強化し、外部からのダメージを軽減します。ホンダの塗装は柔らかいため、特にこの機能が重要です。
- 雨染み防止:雨染みや花粉、鳥のフンから塗装を保護する効果が高いです。特に黒系の塗装は水じみが目立ちやすいため、この効果は非常に有用です。
- 艶出し効果:美しい艶を出し、長期間その艶を保つことができます。これにより、新車のような輝きを長く維持できます。
メンテナンス方法
コーティング後のメンテナンスには「グロストップ」を使用します。この製品は、水じみを抑制しながらも艶を出すことができ、長期間美しさを維持するために開発されました。具体的なメンテナンス方法は以下の通りです:
- 洗車を行う:車を洗車し、汚れを落とします。
- 軽く拭き取る:水分を軽く拭き取り、表面が少し湿った状態にします。
- グロストップを使用:マイクロファイバークロスに「グロストップ」をスプレーし、車の表面に薄く伸ばします。
- 仕上げ拭き:反対側のクロスで軽く拭き取り、艶を出します。
洗車機の使用について
お客様から、洗車機の使用について質問をいただきました。私たちのコーティング剤は洗車機を使用しても問題ありません。実際、私自身も洗車機を使用しています。ただし、ワックス洗車ではなくシャンプー洗車を選ぶようにしてください。洗車機のブラシには前の車のワックス剤が残っていることがありますが、洗車後に「グロストップ」を使用することで、これらのワックス剤を取り除くことができます。
部分洗車のアドバイス
車の前方だけが雨風にさらされる場合、部分的な洗車も有効です。バケツに水を入れ、ウエスを浸して軽く絞り、汚れを拭き取ります。その後、「グロストップ」をスプレーし、マイクロファイバークロスで拭き取ることで、部分的なメンテナンスも可能です。これにより、前方部分の汚れや水じみを効果的に防ぐことができます。
特別な注意点
- 撥水性の調整:強い撥水性は水じみの原因となるため、「グロストップ」を使って微撥水性を保つことが重要です。
- 洗車機の選択:シャンプー洗車を選び、ワックス洗車は避けるようにしてください。ワックス洗車はワックス成分が残りやすく、水じみの原因となります。
まとめ
今回紹介したコーティングとメンテナンス方法を実践することで、新車のフィットを美しく保つことができます。お客様の車の色や環境に合わせたメンテナンス方法を提案していますので、何かご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
ご覧いただきありがとうございました!