今回ご紹介する施工事例は、トヨタの「ハリアー」新車のコーティングです。
クレンジングだけではなく、下地処理で「ライトポリッシュ」という磨きをかけてコーティングを行いました。
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先にコーティングの完成画像をご覧ください。艶が立って、まさに新車以上の輝きです!
どうやってここまでの激艶になっていくのか、すべての工程を画像つきで解説しますので、コーティングをご検討であればぜひ参考にしてみてくださいね!
車種・施工内容・施工期間
- 車種:ハリアー
- 状態:新車
- 下地処理:ライトポリッシュ
- コート剤:グロスアーマー
- オプション:ホイール・ガラス
- 施工日数:5日間
高圧洗浄で下準備
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まず最初に、ハリアーを高圧洗浄で綺麗にしていきます。
こちらのお車は、納品から2週間くらい乗ったあとでのお預かりだったので、パネルの隙間など細かいところに砂ぼこりが入ってしまっていました。
洗浄をちょっとでも怠ってしまうと、磨くときに砂ぼこりが出てきて塗装を傷つけてしまう可能性があるので、入念に洗っていきます。
表面の汚れを除去(水ジミ・脱脂)
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次に、水ジミを除去していきます。
研磨するならわざわざ除去しなくてもいいのでは?と思われがちですが、いざ磨きをかけるときには、どんな汚れもないすっぴん素肌の状態で研磨したいので、忘れずに水ジミを取っていきます。
画像をご覧いただくと、青いお車の表面がどこか曇っているような。白いモヤのようなものがかかっているのがお分かりいただけるかと思います。
これは水ジミが浮いてきているところなんですね。新車でもこれくらい水ジミがついていますから、雨水の汚れは塗装にとって影響が大きいんです。
酸性の溶剤を塗って溶かし、水ジミが浮いてきたところで拭き取ると、綺麗に落ちるんですよ。
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次の工程は、脱脂です。
新車であっても、ディーラーで撥水剤などの溶剤がかけられている場合があります。
このようなものを全部取ってあげないと、コーティングがしっかり乗らないので、油分の汚れを取り除く必要があります。もちろんボンネットだけではなく、すべてのパネルを脱脂していきますよ。
磨きで傷を削り落とす
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お車の汚れが取れたら、研磨作業に入ります。
新車だったとしても、今回のハリアーのように濃い色のお車ですと、表面の傷が目立ちます。新車の状態からそのまま工場へ運んできたとしても、どうしても細かい傷はついてしまうんですね。
白やパールホワイトのお車は傷があっても見えづらいですが、濃い色は特に傷がよく見えますので、コーティングをするのであれば、一緒に磨きをかけるのがおすすめです。
とはいえ、新車であれば経年車よりも傷は少ないので、軽い磨きのライトポリッシュでも十分ですよ。
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こちらはフェンダーパネルに磨きをかけているところです。ボンネットにフェンダーパネル、全部のパネルを丁寧に時間をかけて磨いていきます。
磨くときはランプを点けて、疑似太陽光を当てながら作業をしていますよ。こうすると、艶の状態と傷がよく見えるんです。
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今回はガラスの撥水コートもご用命いただきましたので、こちらも研磨します。撥水剤などが乗っているといけないので、しっかりと磨きをかけています。
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すべてのパネルを磨き終わったら、コーティングに向けてまた洗車します。高圧洗浄機を使って、隙間に入り込んでしまっているコンパウンド(研磨剤)やホコリを全部洗い流していきます。
当社の場合は水性のコンパウンド剤を使っているので、水洗いすれば取れてくれるので、すぐにコーティングをかけられるというわけです。
丁寧なコーティング施工
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高圧洗浄が終わって水気を拭き取ったら、いよいよコーティングです。
ムラになってしまうといけないので、塗られてるところと塗られてないところ、濃いところと薄いところがないように、慎重にコート剤を塗っていきます。
当社では、コート剤を塗るときは二度拭きしています。1回塗って終わりではなく、まずはマイクロファイバークロスで拭き取って、その後に違ったクロスで拭き取っていくということをしています。
マイクロファイバークロスのときは、パネルに万遍なくコート剤を塗り広げて中に入れ込む、というイメージで拭き取ります。
ですが、マイクロファイバークロスは凹凸がありますので、どうしてもコート剤の表面がフラットにならないんですね。そこで、平らにならすためのクロスを使って、もう一度拭き上げていくというわけです。
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フェンダーパネルもボンネットと同じように塗って、その後は丁寧に拭き取っていきます。
側面の場合は、上からの擬似太陽光ではなく、横からランプの光を当てています。1つのランプの光ですとやっぱ見落としがあるので、画像のようにたくさんのランプをつけます。
とはいえ、たくさんランプをつければOKということではありません。重要なのは、何度も何度も拭いてあげるということです。
少しでも塗り残しや凹凸があればムラになってしまいますから、防ぐためにも何度も拭くことによって、フラットになるよう心がけています。
最後はトップコートを塗ります。「犠牲膜」という呼び方もありまして、コート剤の上にトップコートを塗ることで、コーティングを守ってあげるわけですね。塗るウエス(機械手入れ用の布)と拭き取るウエスと使い分けます。
新車以上の激艶コーティング完成!
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こちらが、コーティングが完成したところです。
最初と比べて艶が全然違います!まさに新車以上の輝きだといえるでしょう。
今回は「グロスアーマー」というコート剤を使用しました。グロスアーマーとは艶の鎧を意味し、ものすごく艶が立つんです!
表面に写っているランプの光がくっきりと写っているのがお分かりいただけるかと思います。
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ホイールには、セラミックコーティングをかけています。パネルにセラミックをかけるのもとても良いのですが、少し値段が高くなってしまうんですね。
ホイールだけでもセラミックにすると、汚れの落ちやすさも変わってきますので、おすすめですよ!
ここまで綺麗になると、作業をした身としても、すごく気持ちいいですね。お客様にも喜んでいただけて、大変嬉しく思いました。
高品質なコーティングは専門店にお任せ
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今回は、新車ハリアーのコーティング事例をお伝えしました。
コート剤は市販でも売っていますが、やはり専門店で施工していただくと、輝きと持続力がまったく違います。
当社・佐藤自動車は、コーティングの質に強いこだわりを持った専門店です。
材料や設備、そして技術力を日々追求しておりますので、仕上がりには自信がございます。
お車を新車以上に綺麗に乗りたいとご希望であれば、ぜひ当社・佐藤自動車にお任せください!
お問い合わせをお待ちしております。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
動画版はこちら
今回の施工事例は動画版もございます。作業の過程がわかりやすくなっていますので、ぜひブログと併せてご覧くださいね。