今回は、新車のテスラ モデル3にコーティングを施工させていただきました。
こちらのお車には、当店で取り扱う中でも最高峰クラスのコーティングであるダイヤモンド9Hを施工しています。
この記事では、
- 新車時の塗装状態
- テスラの塗装品質
- 新車でも磨きが必要になるケース
- パーツ取付前後の注意点
- ダイヤモンド9Hの特徴
- 施工後のメンテナンス方法
についてご紹介します。
新車テスラ モデル3の状態

お預かり時の第一印象は、非常に綺麗な状態でした。
テスラは車両によって塗装状態に差があることもありますが、今回のようなシルバー系の淡色カラーは比較的綺麗な状態で入庫することが多いです。
赤や青などの濃色系カラーでは細かな傷が目立つこともありますが、シルバー系は傷が見えにくく、第一印象としては非常に良い状態でした。
クレンジング後に見えてきた細かな傷
当店では、新車でもそのままコーティングを施工することはありません。
まず、
- 雨染み除去
- 脱脂処理
- 油分や撥水剤の除去
を行うクレンジング処理を実施します。
新車でも、表面に撥水剤や油分が付着していることで、細かな傷が隠れていることがあります。
今回もクレンジング処理を行ったところ、スクラッチ傷と呼ばれる細かな擦り傷が多数確認できました。
いわゆる洗車傷のような細かい傷です。
そのままコーティングをしてしまうと、傷が残った状態で保護されてしまいます。
そのため今回は、磨きを行ってからコーティングを施工しています。
新車でも磨きをおすすめするケース

新車だからといって、必ず磨きが必要というわけではありません。
「新車の状態をそのまま保ちたい」という目的であれば、磨きなしのクレンジング処理のみでも十分な場合があります。
しかし、
- 新車以上に綺麗に仕上げたい
- 細かな傷もできるだけ消したい
- より完璧な状態でコーティングしたい
という方には、新車でも磨きをおすすめしています。
今回のお客様も、より綺麗に、より完璧に仕上げたいというご希望でしたので、全体を磨いてからコーティングを施工しました。
エンブレム交換やスポイラー取付はコーティング前がおすすめ
今回は、エンブレム交換やリアスポイラーの取付も行っています。
こういったパーツの取付は、コーティング後ではなく、コーティング前に行うのがおすすめです。
理由は2つあります。
1つ目は、コーティング後だとパーツがしっかり貼り付かない可能性があるためです。
2つ目は、取り付けたパーツにもコーティングを施工できるためです。
今回もエンブレム交換とスポイラー取付を先に行い、その後にボディ全体へコーティングを施工しています。
今回施工したコーティング

今回施工したのは、
ダイヤモンド9H
です。
当店で取り扱うコーティングの中でも、最高峰クラスのハイグレードコーティングです。
ダイヤモンド9Hとは
ダイヤモンド9Hは、2種類のコーティングを組み合わせるタイプのコーティングです。
まず、ベースとなるダイヤモンド9Hを最低2層施工します。
その後、トップコートを1層施工します。
今回の施工は、
ダイヤモンド9H 2層+トップコート1層
のスタンダード仕様です。
ベース層は2層・3層・4層と増やすこともでき、最大で4層+トップコート1層の5層仕様まで対応しています。
世界最高峰クラスのコーティング
ダイヤモンド9Hは、塗装を強く守ることを目的とした非常に高性能なコーティングです。
塗装の中に入り込み、塗装そのものを強く保護します。
さらにトップコートによって、強い艶と撥水性能を発揮します。
仕上がりの艶感は非常に高く、新車以上の輝きを感じられるレベルです。
施工が非常に難しいコーティングです

ダイヤモンド9Hは、ただ塗れば良いコーティングではありません。
施工には、
- 専用ブース
- 人工太陽光
- 横から照らすライト
- 温度管理
- 湿度管理
- 時間管理
が必要です。
ムラが出やすいため、ライトで確認しながら慎重に施工していきます。
1層施工するだけでも、1人で行うと3〜4時間ほどかかることがあります。
層を重ねるタイミングも重要
ダイヤモンド9Hは、層を重ねるタイミングが非常に重要です。
温度や湿度を確認しながら、タイマーで時間を管理して施工します。
早すぎても遅すぎても、次の層がうまく乗りません。
例えば、時間を置きすぎると次の層が密着しにくくなります。
逆に早すぎると、下の層が十分に安定しておらず、2層目を施工しているつもりでも1層目を崩してしまう可能性があります。
そのため、非常に繊細な管理が必要です。
さらにベース層の施工後、トップコートを施工するには24時間以上置く必要があります。
1日で完了する簡易的なコーティングとは異なり、しっかり時間をかけて仕上げるコーティングです。
屋内駐車や淡色車におすすめ
ダイヤモンド9Hは、特に屋内駐車のお車におすすめしています。
強い艶と撥水性能を発揮するトップコートがあるため、屋内保管であれば非常に綺麗な状態を長く楽しめます。
また、青空駐車でも白やシルバーなどの淡色車であればおすすめできる場合があります。
一方で、黒などの濃色車で青空駐車の場合は、雨染みリスクをより重視し、別のコーティングをご提案することもあります。
今回のテスラ モデル3は淡色カラーで、さらに屋内駐車のお車でしたので、ダイヤモンド9Hとの相性が非常に良い施工内容でした。
施工後のメンテナンス方法
屋内駐車であれば、基本的には通常通り洗車していただいて大丈夫です。
洗車機を使っても問題ありませんし、ご自身で手洗い洗車をしていただいても構いません。
ただし、撥水剤や簡易コーティング剤の使用はおすすめしていません。
余計な撥水剤を使うと、それが雨染みの原因になる可能性があるためです。
洗車後は、マイクロファイバークロスで通常通り拭き上げてください。
AOZORA Protectionも使用できます
ダイヤモンド9H施工車にも、当店ではAOZORA Protectionをお渡ししています。
洗車後にスプレーして拭き上げることで、コーティングの上に犠牲膜を作ることができます。
必ず使用しなければいけないものではありませんが、洗車後の仕上げとして使っていただくと、より綺麗な状態を維持しやすくなります。
使い方は簡単で、洗車後の拭き上げ時にシュッとスプレーしながら拭き取るだけです。
新車以上の仕上がりを求める方へ

今回のテスラ モデル3は、お預かり時には綺麗に見えましたが、クレンジング処理後に細かなスクラッチ傷が確認できました。
そのため、磨きで塗装面を整え、エンブレム交換やスポイラー取付を行ったうえで、最高峰クラスのダイヤモンド9Hを施工しています。
ダイヤモンド9Hは、施工環境・技術・時間管理が必要なハイグレードコーティングです。
「新車以上の輝きを求めたい」
「最高級のコーティングを施工したい」
「屋内駐車で長く艶を楽しみたい」
「テスラの塗装をしっかり守りたい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
お車の状態・駐車環境・ご希望に合わせて、最適な施工内容をご提案いたします。
完成後画像










2026.7.9
2026.7.1

