2022.5.6
2022.5.9
新車にコーティングを施工する前にご覧ください
「新車コーティングするとき、本当に必要な作業は何？お金をかけて磨いたほうがいいのかな？」
「ディーラーからコーティングを勧められたけど、やったほうがいいの？」
今回は、このような疑問にお答えします。
結論としては、「磨きは必要な場合とそうでない場合がある」、「ディーラーでのコーティングはおすすめしない」と覚えていただければと思います。
まずは新車を購入したときの下地処理、つまり「ポリッシャーでの磨き作業」が必要かどうかをプロ目線から回答します。また、なぜディーラーでのコーティングをおすすめしないか、その理由についてもお伝えします。
実際にテスラの新車をご用意したので、その塗装を見ながらご説明しますね。
テスラ車は、販売店から直接持ってきた本当の新車です。すでに何週間か何ヶ月か乗っている、ということではないので、本物の塗装をご覧いただけます！
動画もありますので、ぜひ併せてご覧くださいね。
新車テスラの塗装状態
まずは、テスラのボンネットの塗装から見ていきたいと思います。
一般的に、車の表面には、擦ったような細かな傷がたくさんついています。下の参考画像をご覧ください。
このように、パネルに傷がついていると、スポットランプを当てたときに、光の周辺に細かい傷が浮かび上がってくるものです。
一方で、今回の白いテスラは綺麗な状態です。
まったく傷が見当たらず、塗装の質がとてもいいと思います。
全パネルをチェックしましたが、どれもいい感じです。
このレベルであれば、磨きはいらないと思います。
どこまで完璧さを求めるかにもよりますが、これだけ綺麗であれば、特にポリッシャーで下地処理をする必要はないですね。
磨きを入れるとどうしても塗装を薄くしてしまうので、やらなくて済むのであれば、無理に研磨しないことをおすすめします。
今回はテスラを見ていただきましたが、他のメーカーであれば違う可能性もあります。
とはいえ、私は毎日いろいろな車と向き合っていますが、塗装の質は良くなってきていると感じています。
たとえば、先日はトヨタのC-HRにコーティングをかけました。
これも新車のお車だったんですが、傷が少なくて、塗装の状態が良かったです。なので、ポリッシャーで磨くことはしませんでした。
もちろん、メーカーや車の色によっても状態は違うので、疑問が浮かんだら、ぜひその都度ご相談いただければ嬉しいです。
新車コーティングで本当に考えるべき２つのポイント
新車コーティングをかけるにあたって、重要なポイントを2つお伝えします。
密着性を高める下地処理は必須！
1つ目は、下地処理が必要ないといっても、それは「ポリッシャーで磨く」という作業が必要ないだけで、「コーティングの密着を良くするための下地処理」は必ず必要だということです。
これは何かと言いますと、水染みや雨染みを取ったり、油分を除去する脱脂作業のことですね。
弊社では、ポリッシャーによる磨きは必要なかったとしても、コーティング剤の密着性を高めて塗るために、表面の汚れを溶剤で溶かして綺麗にする作業を必ずさせていただいております。
というのも、まず新車はメーカーで塗装されてから、ディーラーに納品されますよね。
このとき、ディーラーさんに置かれている間に雨に濡れてしまったり、洗車されたり、少しツヤを高めるために艶出し剤を塗られたり、ということがあるんです。
こういった水の汚れや溶剤などを全部落としてあげないと、コーティングの密着性が悪くなります。
これから車に3年、5年、10年と綺麗に乗っていただくためには、やっぱりコート剤の密着性を良くしないといけません。
なので、新車には傷を削り落とすポリッシャーの磨きは必要ありませんが、コーティングの密着性を高める下地処理は必要になるわけです。
ディーラーでのコーティングはおすすめしない
2つ目の重要なポイントは、ディーラーさんでコーティングをお願いしてもいいのか、という点です。
ディーラーさんで車を買ったときに、そのままディーラーさんでコーティングをかけることを勧められることがあると思いますが、基本的には、私はディーラーさんでのコーティング施工はおすすめしません。
その理由は、ディーラーさんではコーティング剤を塗るだけ、という場合が多いからです。
コーティングは、磨きをかけないにしても、先ほどお伝えをした水染み除去や脱脂といった作業で密着性を高めていかないと、綺麗に仕上がりません。
ですが、お客様がディーラーではコーティング剤を塗るだけで帰ってきた、というお話をよく耳にします。
これでは、綺麗なコーティングは保てませんので、私はディーラーさんで行うことはおすすめしていません。
ただ、中にはしっかりやってくれるディーラーさんもありますので、もしディーラーさんにお願いする場合は、「どういう風に下地処理をやっているのか」や「コーティングの保証内容」をぜひ詳しく聞いてみてください。
新車コーティング・佐藤自動車の場合
ここでは、弊社・佐藤自動車の新車コーティングについてお伝えします。
コーティングには松竹梅、具体的には3年保つコース、5年保つコース、7年保つコースをご用意しています。
弊社ではコーティングをやったらそれで終わり、ということは一切なく、下地処理から丁寧に作業させていただきます。
また、お客様ご自身で洗車メンテナンスをするための洗車用品を無料提供させていただいております。
3年間のサポートのモデルは3年間無料ですし、7年間サポートのものであれば7年間無料で提供しています。
提供商品は、全部で12種類ご用意しております。
洗車スポンジや洗車シャンプー剤、マイクロファイバークロス、メンテナンス剤などですね。
お客様ご自身で車を綺麗に長く保っていただけるように心がけて、ラインナップを作らせていただいております。
新車のほか、経年車でもコーティングに悩んでいらっしゃるのであれば、弊社にご依頼いただければ大変嬉しく思います。
洗車用品が最長で7年間無料でお渡しできますので、金銭的にもだいぶお得になるかと思いますので、ぜひご検討ください！
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佐藤自動車のコーティングにご興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
お客様のご希望に合ったコーティングプランをご提案させていただきます。
