
車の傷を修理する時にはコーティングを再施工するべき!その理由
今回は、「車の傷を修理したときに、再コーティングをする必要があるか?」についてお伝えします。
コーティングがかかっているお車について、傷や凹みの修理をするときは、コーティングを全部はがさないといけません。
つまり、傷や凹みの部分だけ、コーティングがなくなってしまうことになります。
この部分に、再びコーティングをかけるのか。それとも、何もせずにそのままでいいのか、というお話しです。
「そりゃあ、かけたほうがいいんでしょ」と思われるかもしれませんが、お客様がお車を今後どうしたいかによって、再コーティングをかけるべきかどうかは変わります。
この記事が、お車について考えるきっかけになれば幸いです。
動画もありますので、併せてご覧ください。
目次
損傷箇所を守りたいなら、コーティングがおすすめ
まずは結論です。
「そんなに車を綺麗に保たなくてもいい」ということであれば、お金を出して再コーティングする必要はありません。
一方で、「修理部分を守っていきたい」ということであれば、ぜひ再コーティングをしていただくことをおすすめします。
どうしても、車体にかかっている塗装の劣化スピードが変わってくるからです。
傷の修理後にかける「クリア」の効果とは
修理してすぐの頃は、そのままでも大丈夫です。
というのも、「クリア」と呼ばれる塗装が表面をしっかり固めるため、修理部分からすぐに腐食するとか、塗装が劣化する、などとということがないからです。
クリア(クリアコート)は、その名のとおり「透明」な層をかけることで、塗装の保護やピカピカのツヤ出しをする塗料のことです。
ただし、クリアがかかっていても、やはり時間が経てば、コーティングがかかっている部分に比べれば劣化が早い、ということになります。
最初のうちは大丈夫ですが、あとからの問題となりますので、気になるのであればいっしょに再コーティングしておいたほうがいい、という結論にはなります。
やわらかいクリアと硬いクリア
クリアにはたくさんの種類があります。
やわらかい種類もあれば、値段は高くなるものの、硬い種類もあります。
お車が硬いクリアで塗装されているのであれば、最初はコーティングなしでも大きな影響はありません。
ただ、時間が経つと劣化していくのは同じなので、再コーティングをご検討いただければと思います。
気をつけなければならないポイントとして、安いクリアで塗装すると、やわらかいぶん、非常に傷がつきやすいんですね。
この場合は、再コーティングをやっておくのがいいといえます。
板金塗装を行った業者さんにコーティングを依頼すれば、おそらく、比較的安い金額でやっていただけるんじゃないかと思います。
コーティングの値段はいくらかかる?
当社佐藤自動車は、お客様のお車を綺麗に保つことをメインで行っている会社です。
そのため、車検や法定の点検整備はお受けしておりません。
具体的に何をしているかというと、板金塗装、コーティング、メンテナンスを専門でやっています。
当社のような会社ですと、コーティングを安くお受けしているところが多いと思います。
佐藤自動車のコーティングメニュー
佐藤自動車では、3種類のコーティングをご提供させていただいております。
・1年ほど持つガラス系コーティング(1パネル4,000円)
・3年ほど持つガラスコーティング(1パネル8,000円)
・5年ほど持つガラスコーティング(1パネル15,000円)
お客様のご希望に合わせて、どのコーティングにするかをご選択いただけます。
もちろん、当社もお客様ご要望をうかがった上で、アドバイスさせていただきます。
なお、佐藤自動車では硬質クリアを使っていますので、普通のクリアよりも長く傷がつかないような状態を保てます。
しかし、「より綺麗に車を保ちたい」ということであれば、安い4,000円のものだけでも、できれば8,000円のものを施工していただくことをおすすめします。
まとめ:ぜひ再コーティングをご検討ください
今回は、傷や凹みの修理が終わったあとに、再コーティングしたほうがいいのかどうかについて、お話しさせていただきました。
結論としては、「ぜひやっていただいたほうがいい」と考えます。
コストをできるだけ安くできれば、ベストかと思います。
その際は、もちろん安いだけではなくて、技術もしっかりしている会社さんをご選択いただければと思います。
「どのように再コーティングをかけるのか」
「ガラスコーティングなのか、それ以外なのか」
といった内容についても、ぜひいろいろな会社さんに問い合わせた上で決めていただくと、損をせずに済むはずです。
当社佐藤自動車でも、ご相談やお見積もりは無料で承っておりますので、ぜひご相談くださいね。
ベストなやり方を見つける一助になれば幸いです。
あなたの貴重なお時間の中で記事をお読みいただき、ありがとうございました。