今回は、メルセデス・ベンツ GLCのコーティング施工事例をご紹介します。
こちらのお車は、新車から約1年経過した状態でのお預かりでした。
新車時にディーラーでコーティングを施工されていたそうですが、1年後には雨染みがかなり目立つ状態になってしまったとのことです。
そこで当店のホームページや動画をご覧いただき、青空駐車専用コーティングにご興味を持っていただき、今回ご依頼いただきました。
ディーラーコーティング後に雨染みが付くケース

新車購入時にディーラーでコーティングを施工される方は多いと思います。
しかし、青空駐車のお車の場合、1年ほどで雨染みが目立ってしまうケースも少なくありません。
もちろん、すべてのディーラーコーティングが悪いということではありません。
ただ、青空駐車という環境では、
- 紫外線
- 雨
- 熱
- 花粉
- 黄砂
- 洗車時の水道水
など、塗装やコーティングに負担をかける要因が多くなります。
そのため、青空駐車のお車は、コーティング選びを少し慎重に考えていただくことをおすすめしています。
施工前の状態


お預かり時は、雨染みがかなり目立つ状態でした。
まずは通常のクレンジング処理を行いました。
当店では新車施工時にもクレンジング処理を行っていますが、今回は雨染みが強かったため、雨染み除去剤や脱脂剤だけでは完全に除去できませんでした。
そのため、今回は磨きも行っています。
コーティング施工車に雨染みが強く付いている場合、その雨染みはコーティング被膜自体が原因になっていることがあります。
その場合、表面を軽く洗っただけでは取れません。
雨染みの原因になっている古いコーティングを除去する必要があります。
今回はクレンジングでできる限り汚れを落とし、その後スタンダードポリッシュで磨きをかけ、塗装面を綺麗に整えました。
スタンダードポリッシュで下地を再生

今回施工した磨きは、スタンダードポリッシュです。
雨染みが強く出ている場合、ただ上から新しいコーティングを塗るだけでは綺麗になりません。
古いコーティングや雨染みを取り除き、塗装面を整えてから施工することで、ようやく本来の艶や美しさを取り戻すことができます。
今回も、時間をかけて下地処理を行い、綺麗な状態に仕上げてからコーティングを施工しました。
今回施工したコーティング

今回施工したのは、
TEVOナノチューブグラフェンPLUS 2層
です。
こちらは当店で青空駐車専用コーティングとしてご案内しているメニューです。
1層・2層・3層の違い
TEVOナノチューブグラフェンPLUSは、1層・2層・3層まで施工可能です。
当店として特におすすめしているのは、2層施工です。
1層でも十分な性能はありますが、2層にすることで仕上がりや保護性能のバランスが非常に良くなります。
1層目で下地を作り、2層目を重ねることで、コーティング本来の効果をより感じやすくなります。
さらに最高の仕上がりを求める方には、3層施工もおすすめです。
1層・2層・3層では、見た目の質感や満足感にも違いが出ます。
雨染みが付きにくい理由

コーティングには大きく分けて、
塗装の上に膜を作って守るタイプと、塗装の中に入り込んで塗装自体を強くするタイプがあります。
粒子が大きいコーティングは塗装の上に留まり、被膜として塗装を守ります。
もちろん、それ自体が間違いというわけではありません。
ただし、青空駐車ではその被膜が紫外線や雨、熱などの影響を受けて酸化劣化し、雨染みの原因になってしまうことがあります。
当店で採用しているTEVOナノチューブグラフェンPLUSは、塗装の中に入り込み、塗装そのものを強くするという考え方のコーティングです。
塗装表面に厚く残って酸化劣化するタイプではないため、コーティング自体が雨染みの原因になりにくいのが特徴です。
もちろん、100%雨染みが付かないということではありません。
水道水の拭き残しや汚れの放置によってシミが付く可能性はあります。
ただ、しっかりメンテナンスしていただければ、ディーラーコーティングで起こりやすいような雨染みは、かなり抑えられると思います。
施工後のメンテナンス方法
施工後のメンテナンスには、
AOZORA Protection(青空プロテクション)
をおすすめしています。
当店では無料でお渡ししています。
AOZORA Protectionとは
AOZORA Protectionは、青空駐車専用コーティングを綺麗に保つためのメンテナンス剤です。
洗車後、拭き上げる時にスプレーして拭くだけで使用できます。
さらに効果を高めたい場合は、一度水分を拭き取った後に、ボディへ直接スプレーするか、クロスに吹き付けて施工してください。
この製品には撥水成分は入っていません。
撥水で艶を出す商品ではなく、コーティングに悪影響を与えないように設計されています。
また、固着しないように作られており、雨が降れば少しずつ流れ落ちるようになっています。
あえて落ちるようにすることで、雨染みを作りにくくしています。
犠牲膜としてボディを守る
AOZORA Protectionは、コーティングの上に一時的な犠牲膜を作るイメージです。
雨が降ることで少しずつ流れ落ち、その時に汚れも一緒に流れやすくなります。
「雨が降ったら少し綺麗になっている」
というコンセプトで作られたメンテナンス剤です。
強い艶や撥水を求めるものではありませんが、青空駐車で綺麗な状態を維持するためには非常に相性が良い製品です。
洗車機を使用する場合
洗車機を使用していただいても問題ありません。
ただし、洗車後はAOZORA Protectionで拭き上げてください。
洗車機に残っている撥水剤や、洗車後の水道水が雨染みの原因になる可能性があります。
そのため、洗車機から出てきた後は、AOZORA Protectionをスプレーしながらしっかり拭き上げることをおすすめしています。
手洗い洗車の場合
ご自身で手洗い洗車される場合も、最後の拭き上げ時にAOZORA Protectionを使用してください。
洗車後の水分を残さないこと、余分な成分を残さないことが、雨染みを防ぐうえで大切です。
この一手間を続けていただくことで、青空駐車でも綺麗な状態を維持しやすくなります。
青空駐車には専用の考え方が必要です

青空駐車のお車は、屋内保管のお車よりも過酷な環境に置かれています。
そのため、ただ艶が出るコーティングではなく、雨染みや酸化劣化まで考えたコーティング選びが重要です。
今回のベンツGLCは、ディーラーコーティング後に雨染みが目立ってしまった状態から、クレンジングとスタンダードポリッシュで下地を整え、TEVOナノチューブグラフェンPLUS 2層を施工しました。
「ディーラーコーティング後の雨染みが気になる」
「青空駐車でも綺麗に乗りたい」
「雨染みに強いコーティングを選びたい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
お車の状態・駐車環境・ご希望に合わせて、最適な施工内容をご提案いたします。
完成後画像





2026.7.6
2026.7.1
