コーティングの値段の違いはなぜ?なぜ会社によって違うのか徹底検証
「車にコーティングをしたいけれど、いくらかかるんだろう?」
「安いけれど、できるだけ良いコーティングをしたい」
大事なお車へのコーティングを考えたとき、やはり一番気になるのは「値段」ではないでしょうか。
そこで今回は、車のコーティングの値段について、コーティング方法ごとの相場をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
コーティングの代表的な種類
コーティングとは、車の表面にコーティング剤を塗布して皮膜を作ることです。
皮膜でボディーを覆うことによって、汚れや傷がつきにくくなったり、紫外線や酸性雨などによる劣化を防いだりするといったメリットがあります。
現在主流のコーティング方法には、「ポリマーコーティング」と「ガラス系コーティング」「ガラスコーティング」「セラミックコーティング」などがあります。
値段算出の基本的な考え方
基準①車のサイズ
車はSS・S・M・L・LL・XLのように細かくサイズがクラス分けされており、コーティング剤の塗布面積が大きければ大きいほど値段が高くなるのが一般的です。
基準②下地処理
たとえばそのままコート剤を塗るよりも、クレンジングでスッピン素肌にしてから塗布する方法と、研磨してから塗布する方法があります。また、研磨が1回のプランよりも研磨が2回のほうが時間とコストがかかるぶん必要な費用が増えるわけです。
さらに、コーティング種類でも値段に違いがでます。
前項で主なコーティングには4種類あると書きましたが、それぞれについて実際にどれくらいが相場なのかを見ていきましょう。
ポリマーコーティングの相場
ポリマーコーティングは、シリコンやフッ素などの化合物(ポリマー)でコーティングする方法です。
値段の相場としては、「軽自動車:2万5000〜3万円」「小型車:3万~4万円」「大型車:3万5000~5万円」が目安です。
ポリマーコーティングは、ガラスコーティングに比べて安いのが特徴です。
ただし、そのぶんコーティングの効果持続は平均3〜6ヵ月ほどと、短めとなっています。
車を綺麗な状態に保ちつづけるためには、半年に1回程度のメンテナンスと年1回の再施工が必要です。
1回の施工にかかる費用は少ないですが、数が多くなるということを念頭に置く必要があります。
ガラスコーティングの相場
名前が示すとおり、ガラスコーティングは、ガラス質のコーティング剤を使う方法です。
値段の相場としては、「軽自動車:5万円〜9万円前後」「小型車:6万円~10万円前後」「大型車:8万円~16万円前後」が目安です。
高級なコーティング剤や、オプションの追加を選ぶ場合は、さらにこの金額にプラスされます。
ガラスコーティングは、ポリマーコーティングよりも値段は高くなりますが、一方で、表面が硬質に仕上がるため傷の予防に効果が期待できます。
また、効果持続は3〜5年程度と、ポリマーよりも長くなっています。
定期的なメンテナンスは必要であるものの、何度も再加工する費用が少なくて済むため、長い目で見ればコストパフォーマンスがいい、ともいえます。
値段と最適なコーティング方法は車によって変わる。まずはお見積もりを!
おおよその相場をお伝えしましたが、「だいぶ幅がある」と感じられたかもしれません。
実際のところ、車は一台一台、状態が異なります。そのため、たとえ同じ車だったとしても、費用は一律にはなりません。
メーカー、車種、色、新しさ、走行する地域、保管場所などによって、最適なコーティング方法は変わってきます。
たとえば、買って間もない新車であれば、傷を磨く必要がないため、施工費用が安くなりますし、グレードの高いコーティング剤を使いたいということであれば、それだけ値段もアップします。
おすすめなのは、やはり施工店に見積もりを出してもらうことです。
見積もりだけであれば、たいていのお店は無料で対応してくれるため、ぜひ依頼してみましょう。
もちろん、佐藤自動車【ShiningCarsプロジェクト】でも、ご相談は無料で承っております。
お客様に丁寧なヒアリングをさせていただいたうえで、最適なプランをご提案させていただきます。
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まとめ
コーティングの値段は、車の状態や大きさ、実際の施工方法、コーティング剤のグレードなどによって、大きく違いが出ます。
もしコーティングを検討しているのであれば、お店に見積もりを依頼するのが、もっとも確実です。
佐藤自動車【ShiningCarsプロジェクト】は、お車の修理・塗装施工に携わって25年以上の経験と実績がございます。