コーティングしたら傷は入らないのか徹底検証
「ガラスコーティングをすれば本当に傷がつかないのか?」についてお伝えしたいと思います。
ガラスコーティングでは硬い被膜が張り巡らされるため、擦り傷が予防できるといわれています。しかし、「本当に傷を防ぐ効果があるのか?」と思われる方も少なくありません。
そこで今回は、当社のデモカーを使用して、擦り傷がつくのかどうかを検証します。
動画もご用意しており、記事内の画像はすべて動画のスクリーンショットとなっております。
ぜひ、動画も併せて、実際の検証実験をご覧いただければと思います。
コーティングで傷はつきづらくなる!
結論からいえば、ガラスコーティングをかけたお車は、傷がつきづらいです。
ちょっと鞄がぶつかった、ちょっと爪で擦ってしまった、という程度の擦り傷であれは、防ぐことができます。
それではさっそく、ガラスコーティング効果の検証実験をご覧ください。
コーティングの効果を検証ああ
今回使用するデモカーは、ホンダのアコードです。
ホンダ製の車は、塗装が柔らかいという特徴がありますので、正直、傷が入りやすいんですね。
アコードには、ボンネットにだけ、ガラスコート剤の「グロスアーマー」をかけてあります。【艶の鎧】グロスアーマー『3層』は、ツヤとメンテナンス性に優れた、非常に強固なガラスコーティングです。
ボンネットにのみガラスコーティングが施工されており、それ以外の箇所にはかかっていません。そこで、「ガラスコーティングがされたボンネット」「コーティングがないフェンダー」に傷をつけてみます。
具体的には、ボトルで叩いてみて、結果を比較したいと思います。車の技術者としては、デモカーとはいえ、車にこういうことをするのは正直はばかれますが、心を鬼にしてやってみます。
まずは、ガラスコーティング施工したボンネットから試します。
ボンネットとフェンダーを叩く
それでは、さっそくボトルで何回か叩いてみましょう。
「ガンッ!!」
続いて、塗装がむき出しの状態となっているフェンダーパネルも叩いてみます。
ボンネットと同じように、ボトルで衝撃を加えます。
「ガンッ!!」
両方とも同じくらいの力で衝撃を加えました。
それでは、結果を見てみましょう。
比較結果
ガラスコーティングが施工されたボンネットと、塗装がむき出しのフェンダーパネルを比較します。
まずこちらが、ボンネットの画像です。
次に、こちらがフェンダーの画像です。
少し見づらいですが、白っぽい線状の擦り傷がついているのがお分かりいただけるかと思います。
間近で傷がつくかを検証
次は、もっと間近な視点でご覧いただきたいと思います。
アップにした状態で、まずはボンネットから、傷がつくかどうかを試してみましょう。
「ガンッ!!」
ボトルで叩きましたが、擦り傷はついていません。
同じようにして、フェンダーを再び叩いてみます。
「ガンッ!!」
ご覧ください。擦り傷がついてしまっているのがお分かりいただけるでしょうか。
拭いてみても、傷はしっかりと車の表面に残ってしまい、取れません。ガラスコーティングでは、このように、お車を擦り傷から守ることができます。
今回の実験レベルの衝撃であれば、傷がつきにくいということになります。
ガラスコーティングが施工された部分は、爪で少しこすってみても、傷はつきません。
強さの目安としては、かゆみを感じたときに肌をかくくらいの強さです。
これくらいのレベルであれば、ガラスコーティングがお車を擦り傷から守ってくれます。
ただ、意識的に爪をグーッと押し込んで引っかいたり、それこそ10円パンチ(コインや釘などで傷をつける行為)をされたりすれば傷が入ってしまいますので、その点はお気をつけください。
ガラスコーティングは、日常生活でよくありがちな
「ちょっと身体や持ち物をぶつけてしまった」
「爪で少し擦ってしまった」
というレベルの擦り傷であれば、防ぐことができます。
お車を綺麗な状態で乗り続けたいのであれば、ぜひ、ガラスコーティングをご検討ください。
その際は、良いコーティングをお選びいただき、傷がない状態で、長くお車に乗っていただければと思います。
まとめ
今回は、わざと車を叩くことで擦り傷をつけて、ガラスコーティングの効果を実証しました。
会社の車とはいえ傷つけてしまったので、修理する人間としては悲しい気持ちになってしまいましたが、お客様に効果を感じていただきたいということで、実験させていただきました。
ガラスコーティングを施工すれば、傷がつきにくくなります。
事故のように激しい衝撃が加わったり、尖っている物で悪質ないたずらをされたりすればお車を守り切ることは正直難しいです。しかし、日常生活で発生しやすい擦り傷であれば、防ぐことができます。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、良いコーティングと巡り会っていただければ嬉しく思います。
もちろん、当社・佐藤自動車でも、質の高いガラスコーティングをご提供しております。
今回、実験で使用した「グロスアーマー」は、層を重ねることで硬度をパワーアップさせた、まさに「艶の鎧」と呼べるものです。
他にも、リーズナブルに施工できる「シャイニングコート」や、最強の「セラミックコート」などもご用意しております。
ご興味があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
佐藤自動車では、ご相談やお見積りは無料で承っております。ご質問も喜んでお受けいたしますので、何かわからないことがあれば、電話やお問い合わせフォームからご連絡いただければと思います。
お問い合わせをお待ちしております。
貴重なお時間の中で記事をお読みいただき、ありがとうございました。