こんにちは。シャイニングカーズの佐藤です。
今回は、お客様からよくご質問をいただく「塗装の品質」についてお話しします。
YouTubeでも、
- 「ホンダの塗装は柔らかいので傷が付きやすい」
- 「ベンツやBMWのクリアは硬い」
といったお話をしていますが、なぜそのような違いが生まれるのかをご説明します。
実は、板金塗装で使用する「クリア塗料」の品質によって、修理後の耐久性や美観は大きく変わります。
車の塗装品質を決めるのは「クリア塗装」

自動車の塗装は、
- 下地
- カラーベース
- クリア塗装
という構造になっています。
この一番表面にあるクリア塗装が、
- 傷の付きやすさ
- 艶の持続性
- 紫外線への耐久性
- 劣化のしにくさ
を大きく左右します。
つまり、同じ色に見えても、使用するクリアによって品質は大きく変わるのです。
シャイニングカーズでは車種ごとに塗料を使い分けています

当社では、国産車と輸入車で使用する塗料を分けています。
輸入車
主にスタンドックス(STANDOX)を使用
対応メーカー例
- メルセデス・ベンツ
- BMW
- アウディ
- フォルクスワーゲン など
スタンドックスは多くの輸入車メーカーが指定している塗料メーカーです。
国産車
主に関西ペイントを使用
対応メーカー例
- トヨタ
- ホンダ
- 日産
- マツダ
- スバル など
メーカーごとの塗装特性に合わせて最適な塗料を選択しています。
「メーカー指定塗料」でも品質は同じではない

ここで重要なポイントがあります。
実は、
「スタンドックスを使っています」
だけでは品質は判断できません。
なぜなら、同じメーカーの中にも複数のクリア塗料が存在するからです。
例えばスタンドックスでも、
- 柔らかいクリア
- 硬いクリア
- 高耐久クリア
- 高意匠クリア
など複数の種類があります。
関西ペイントも同様です。
つまり、
どのメーカーを使うかよりも、どのグレードのクリアを使うかの方が重要な場合もあります。
柔らかいクリアと硬いクリアの違い
柔らかいクリア
- 傷が付きやすい
- 劣化しやすい
- シミになりやすい
- 艶が落ちやすい
硬いクリア
- 傷が付きにくい
- 劣化しにくい
- 艶が長持ちする
- 紫外線に強い
一般的には、硬いクリアの方が長期間美しい状態を維持しやすくなります。
ホンダ車が「新車以上の品質」になることも
ホンダ車は比較的塗装が柔らかい車種として知られています。
そのため、当社で修理を行う際に高品質なクリアを使用すると、
修理箇所だけを見ると新車時よりも耐久性が高くなるケースがあります。
もちろん、見た目だけではなく、
- 傷の付きにくさ
- 艶の持続性
- 劣化耐性
といった面でもメリットがあります。
車の価値を下げない板金塗装へのこだわり
シャイニングカーズでは、
「車の価値を下げない板金塗装」
をコンセプトにしています。
ディーラーでは交換提案になるケースでも、
- 板金修理で対応可能
- 車両価値を維持できる
- 修復歴や事故歴への影響を最小限にできる
場合があります。
そのため、遠方からも多くのお客様にご来店いただいております。
永久保証を実現するための設備と材料

当社が永久保証を行える理由は、
技術だけではありません。
使用する材料にも徹底的にこだわっています。
使用材料の一例
- メーカー指定塗料
- 高品質クリア塗料
- UV硬化パテ
- 専用塗装設備
- 分光測色機による調色
こうした設備や材料を活用することで、修理後も長期間安心してお乗りいただける品質を実現しています。
コーティング選びにも塗装の知識が必要
当社は塗装の専門店でもあるため、
- どのコーティングが適しているか
- どの駐車環境に向いているか
- 車種ごとの塗装特性
まで考慮してご提案しています。
単純に高額なコーティングを勧めるのではなく、
お客様の車種や保管環境に合わせて最適なプランをご案内しています。
まとめ

板金塗装は「色が合えば良い」というものではありません。
本当に重要なのは、
- どの塗料を使うか
- どのクリアを使うか
- どの設備で施工するか
- どの技術者が施工するか
です。
シャイニングカーズでは、修理後も車の価値を維持できるよう、材料選びから施工方法まで徹底的にこだわっています。
愛車を長く美しく維持したい方や、修理後の品質に不安を感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

2026.6.24
