コーティング業者のおすすめ店の見極め方!損しない為
「ガラスコーティングをかけるなら、良いお店に依頼したい」
「会社を選ぶ基準やポイントが知りたい」
今回は、このような方へ向けて、車のプロとして考える「コーティング業者の見極め方」をお伝えします。
ぜひ、お店を選ぶときの参考にしていただければと思います。
最後にYouTube解説動画もありますので、ぜひ記事と併せてご覧ください。
良い専門店を選ぶ3つのポイント
お店を選ぶ基準として、見るべき大事なポイントは3つです。
- 技術力
- 設備
- 思いやり
「技術力」と「設備」は、間違いなく大事です。
これはわかりやすく、当たり前だと思われるかもしれません。
POINT
技術力や設備はあたりまえですが、
長年多くのお車と向かい合ってきた経験上、私が一番大きいと考えるのは「思いやり」です。
それぞれのポイントについて、わかりやすく解説していきます。
店選びのポイント①「技術力」
一見で初めて店を使うとなると、技術力を見極めるのは、なかなか難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが、「ホームページの施工事例」や「口コミ」のチェックです。お店のサイトを見ていただくことは、非常に役立ちます。
ホームページを見ると、「こだわっていること」や「実際の施工事例」などが掲載されていることがあります。また、お店の人々がどれくらいの作業をしているのか、実績や経験が分かることもあります。
車の修理台数や、その店(会社)が何年経営されているか、などですね。
このような情報をぜひ確認していただきたいと思います。
口コミ、すなわち実際にそのお店を使った方の評価も、判断基準になります。Googleの口コミや評価を見るのもいいですし、もし会社のサイトに「お客様の声」があればそれを見ていただくのもいいですね。
利用が初めてだと技術力はわかりにくいですが、
- 「どれくらいお客様に情報を提供しているか」
- 「他人からの評価」
この2点は、参考になります。
実力を見極めるのは簡単ではありませんが、これらの情報を使って、判断していただければと思います。
店選びのポイント②「設備」
ガラスコーティングの技術力があっても、良い設備がないと長持ちするような綺麗な仕上がりにはなりません。
「設備」といわれても、イメージしにくいかもしれませんが、具体例として、佐藤自動車【ShiningCarsプロジェクト】のガラスコーティング設備を画像でご紹介します。
まず大事なものは「照明」です。
当社の設備には、画像のとおり、天井に複数のスポットランプ(スポットライト)がついています。
大量のライトで照らして車の状態を確認しながら、磨きやコーティングをかけています。
「密閉されているかどうか」も大切です。
密閉空間を作り、エアコンによる温度調節などで、一定条件が保てるようにしています。
なぜ「密閉」が大事かというと、「ほこりで車を傷つけないため」です。風が吹くと、目に見えない砂ぼこりが舞うので、微細な砂ぼこりがついた状態で車を磨いてしまうと、傷になってしまうんですね。
新たな傷ができるのを防ぐため、密閉された空間が必要なのです。
蛍光灯とスポットライトの使い分け
傷の状態が確認できなかったら意味がないので、照明は大事です。
佐藤自動車【ShiningCarsプロジェクト】では、白い照明(スタンドライト)で見ることもあります。見過ぎると目が痛くなってしまいますが、きちんと確認するためには必要です。
弊社の設備は天井にはスポットライトではなく、普通の蛍光灯もあります。ただし蛍光灯の明かりだと傷が見にくくなってしまうんです。そこで、しっかり磨きたいときは蛍光灯を消して、スポットライトで見るようにしています。
スポットライトは擬似太陽光として外で太陽光がどこから当たっても綺麗に見えるように何個もスポットライトを設置しているわけです。
このように、質の高いガラスコーティングをするには、設備は大事です。
「技術力」だけでもダメですし、「設備」だけでもダメです。この2つが揃うことで、質の高いコーティングが期待できます。
店選びのポイント③「思いやり」
一番最後のポイントは、「思いやり」です。
なかなか表しづらいですが、私はこの「思いやり」が重要だと考えています。正直、これが一番重要だと言ってもいいと思います。
「思いやり」とは具体的に何かというと、たとえば
- 細かいところまで手を入れてくれる
- 時間と手間暇をかけてでも、傷をきちんと磨き落としてくれる
などが挙げられると思います。
なぜ、技術力や設備よりも「思いやり」が重要かということを、私が作業者として思う範囲でお伝えします。
私は、車の板金塗装を20年やってきております。板金塗装とは、傷や凹みのついたお車を、叩き出したり磨いたりすることで綺麗に元に戻すことです。
正直、板金塗装には相当な技術力を要します。
もちろんコーティングにも技術が要りますが、良い板金塗装をするには体に染みこませないと質の高い作業は難しいのです。コーティングや磨きといった作業は板金塗装の技術があれば、あとは知識でなんとかなるものです。
この技術力は、できる方であれば、3年もあれば身につくんじゃないかと思います。そこに知識が加わることによって、より良いものができるようになります。
その状態でさらに必要なのは、やはりお車への「思いやり」です。
お車を見ればお客様がどういう風にお車を使っているのかがわかります。お客様とお話しすればお客様がどのような思い入れがある車なのか分かります。
その上で、「このような使い方をしているなら、こういう風にやってあげよう」といった考え、思いやりが必要になってきます。
技術力と設備は、必ずなければいけません。
そして最後に、「お車に対する思いやり」、そして「お客様に対する思いやり」。
私たちは、これから3年、5年とお客様・お車と付き合っていくために、大切になると考えます。
「思いやり」は、お店のホームページや口コミ、作業事例などを見ることによって、なんとなく感じられるのではないかと思います。
情報をたくさん見ていただいた結果、選んだ会社さんといいお付き合いができるようにしていただければ、お客様にとって素晴らしいカーライフを送れるのではないかと私は考えております。
まとめ:3つの基準でパートナー会社を探そう
今回は、ガラスコーティングを行う際どのように専門店を選んだらいいか、というお話しをさせていただきました。
大事なポイントは、「技術力」「設備」そして「思いやり」です。
ぜひ、さまざまなお店のホームページや口コミ、作業事例やスタッフのメッセージなどをご覧いただき、あなたにとってベストなお店を見つけていただければと思います。
佐藤自動車【ShiningCarsプロジェクト】でも、ご相談やお見積もりは無料で承っておりますので、ぜひお問い合わせいただければと思います。
そしてもしできれば、あなたのカーライフを支えるパートナーになれたら嬉しいです。